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決勝レース2日目の今日は、6ノット程の風で始まりました。

30°から時折90°まで入るほど不安定な風でしたが、1レース目は70°8ノットでスタート。

オンデッキになったかと思えば、トラピーズに出るくらいのブローも入ってきていたため、とても難しい風だったと思います。

選手だけでなく、運営もこの風に悩まされていました。

2レース目には、20°から13ノットの冷たいブローが入ってきたためマーク変更をしてスタート。

このレースではO旗が掲揚され、特にゴールドフリートでは上位をナショナルチームが占め、ダウンウィンドで激戦となっていました。

 

そして3レース目、これまでゴールドフリートがアウターループ、シルバーフリートがインナーループで行っていたものを入れ替え、先にゴールドのインナーループでのレースが行われました。

この頃、とても潮が強くなっており、少し時間を遅らせてスタートしていたシルバーフリートが何回もゼネラルリコールを繰り返してしまいました。

その間にもかなり風が振れ回り、スタートラインを変えながら安定するのを待ちます。

これだけ風が吹いているのにもかかわらず、潮の影響が大きいためやはりスタートラインに近づきすぎてしまいます。

黒色旗が掲揚され、ゴールドフリートの1時間後にシルバーフリートがスタートしました。

やはり、このレースでも風の強弱が激しく、風が弱いスポットに入ってしまった艇が、挽回しようコースを悩んでいる様子や、ブローを目指してかなり伸ばしている様子などが見られました。

 

ゴールドフリートは順調にレースが進み、4レース目を続けて行いました。

ところが、シルバーフリートがフィニッシュしたのは15時20分ごろ。

日没時間が16時30分となっているため、着艇が日没後になってしまうと判断し、今日のシルバーフリートの4レース目はキャンセルとなりました。

 

今日、4レース目までで1位を2回とっているのはチームアビームの土井/今村組とスリーボンドの松永・吉田組です。松永・吉田組は昨日より順位を上げて、2位となっています。

また、学生ヨット部の日本経済大学の磯崎・津留組は5位、日本大学の中村・木村組は6位と奮闘しています。

今回参加している高校生セーラーの高山選手は16位、小泉選手は23位、田中・西野組は27位と、ゴールドフリートで互角に戦っている選手もいます。

明日は各フリート1レース追加のレースを行い、上位10位によるメダルレースがサザエ島前sで行われる予定です。

最終日まで健闘を祈ります!

 

Report by 関東470協会 須河内彩夏

 

 

Daily report   Nov 23, 2014  Day 5

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