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レース5日目、少し肌寒い曇り空でのスタートでした。

ブリーフィングで近いB海面で行うことが伝えられ、6~8ノットの北風の中出艇していきました。

海面に着いた頃、10~30°で安定していたので定刻通りに予告信号。ゴールドフリートがスタートする際にシルバーフリートが混じっていたこと、風が振れたことがあり、一度AP旗が揚げられて、2回目にオールクリアでスタートしていきました。

そのすぐ後には、シルバーフリートもオールクリアでスタートしていき、最終レースが始まりました。

どのフリートも、最終レースということで、黒色旗掲揚でしたが、果敢に攻めている様子がみられました。

                                             

今日のコースはコース3で、ソーセージコース。だんだん風速は落ちていきましたが、まだ冷たい北風が残っている中レースを行うことができ、順調にレースが行われました。

 

追加のレースを行っている間に、本部船や運営艇が数艇ハーバーの目の前の海面に移動し、メダルレースの準備。雲が晴れていき、少しずつ暖かくなると同時に風が落ちていきました。

運営スタッフは、風速と風向が定まらず、メダルレースのコース設定に頭を悩ませます。

 

追加のレースのフィニッシュが終わり、全艇がメダルレースの海面に集まってきたところ、徐々にブローが広がり、120°で安定してきたのですぐにコースをセットし、11時15分にスタート。

サザエ島から見る人、たくさんの観覧艇、フィニッシュを終えたレース艇など、多くのギャラリーが見守る中、3~4ノットの風でレースを行いました。

右に行くか、左に行くか、いつタック、ジャイブをするのかなど、多くの駆け引きが見られ、順位もクルクルと変わる白熱した日本トップレベルのレースが展開されていました。

メダルレースは得点が2倍になるということもあり、優勝争いに注目が集まりました。

 

最終的に昨日まで1位だった土井・今村組が昨日2位だった松永・吉田組の前に入り、優勝。

準優勝が松永・吉田組となりました。3位はメダルレーストップフィニッシュの飯塚・八山組でした。

微風から中風までの風でゴールドが計10レース、シルバーが9レース行われ、今大会は終了となりました。

閉会式ではリビエラの方も来てくださり、多くの副賞や景品も用意していただきました。

来年も多くの選手が集まり、また、鳥取の海でお会いできることを願います!

 

 

Report by 関東470協会 須河内彩夏

 

 

Daily report   Nov 24, 2014  Day 6

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470 all-Japan championships 2014

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